10月
28

ヒメナの遺伝子ダイエット用語集

あ・か行に引き続いて

肥満遺伝子用語集 さ・た 行 です。

色々な専門用語が出てきてしまうものだと、本人もちょっとびっくりしています。

なるべく専門用語を使わず、誰にでもわかりやすくご説明するためには、日々勉強が必要ですね。

こちらも、新しい情報やリクエストにお答えして更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。

(たまーに、筆者の主観が入ってしまうのは、ご愛嬌ということで。)

あ・か行 は こちら です

な・は・ま行 は こちら です

や・ら・わ行 は こちら です

※※

【さ】

細胞:

人間の細胞は約60億個。常に新陳代謝によって新しい細胞が生まれて、古くなった細胞は老廃物として代謝されて入れ替わっています。

細胞ひとつひとつの中に、遺伝子やミトコンドリア、リボソームや小胞体を含んでいて(赤血球など特殊な細胞は除く)それぞれ、体のはたらき、部分に応じてそれぞれ設計図に基づいたタンパク質を作り出して、色々な形状・性質をもつ細胞になっていきます。

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【し】

脂質:

三大熱量素のひとつです。

1gあたり9kcalという大きなエネルギーを持っていて、効率の良い貯蔵栄養になります。

消化してエネルギーになるまで、他の栄養素に比べて時間が長いため、腹持ちするのですが、摂りすぎるともたれます。 伝統的な日本食ではあまり多く摂りすぎることがないのですが、洋風の料理やファーストフード、中華など、最近の食環境の変化で摂りすぎの傾向にあります。

脂肪の摂りすぎは肥満の素。 少量でもエネルギーが高いのでてきめんに体脂肪に影響します。最近、外食でこってりしたものが多いな・・・と、感じたときは、油の質を考えましょう。

体脂肪になりやすく、高脂血症のもとになりやすい「飽和脂肪 酸」を多く含む動物性の脂肪より、魚などに多く含まれる、抗酸化力が強い「多価不飽和脂肪酸」をっしっかり摂るようにしましょう。

参考:飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸

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シトシン:

シトシン(C) 核酸(DNA)を構成する塩基で、ピリミジン塩基。

プリン塩基のグアニン(G)に対応。

参考:アデニン・グアニン・チミン

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自律神経:

自分の意思とは関係なく、体温やホルモン、循環器、血液や消化器官などを調節する神経系です。

交感神経系・副交感神経系で構成されていて、交感神経→体を活動的にする方向に、副交感神経→体をリラックスさせて代謝を行う方向に、拮抗して働きます。

参考:交感神経 副交感神経

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新陳代謝:

古い細胞や老廃物を排出・代謝して、新しい細胞に入れ替わっていくこと。

美容関係で言われる「新陳代謝」とは、だいたい古い細胞から新しい細胞に入れ替わっていくことを言っています。

お肌の細胞は約28日、心臓は約22日、胃腸なら約5日で新しい細胞に入れ替わっています。

この言葉を生み出したのは・・・実は夏目漱石だとか。

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【す】

すい臓:

臓器のひとつ。「ランゲルハンス島」という細胞の集合を持っていて、β細胞から「インスリン」(血糖値を下げるように調節するホルモン) α細胞から「グルカゴン」(血糖値を上げるように調節するホルモン)を分泌しています。

参考:インスリン

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スニップ:

(Single Nucleotide Polymorphism)
DNAの塩基配列には「SNP」(スニップ)と呼ばれるわずかな個人差があります。
シ ングル・ヌクレオチド(塩基)ポリモルフィズム(多型)の略称で、「一塩基多型」とも呼びます。遺伝子の塩基配列が1カ所だけ違っている状態です。 SNPのタイプによって、遺伝子を元に体内で作られる酵素などのタンパク質の働きが微妙に変わります。これにより、病気への罹り安さや栄養素の代謝、医薬品への反応に違いが出ます。

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【せ】

性染色体:

染色体(遺伝子)のなかでも、性別を決定する染色体。

染色体は基本的に、2対づつですが、性染色体は(XX:女性)、(XY:男性)の組み合わせです。

参考:染色体

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染色体:

遺伝子の本体のこと。色素でよく染まりやすいので、「染色体」といわれています。

人間の場合は通常、合計46(23対)

お父さんとお母さんから、半分づつ受け継ぎます。

ちなみに、チンパンジーの染色体は48です。

じゃがいもも48、めだかも48だったりします。

参考:遺伝子 ゲノム

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【た】

ダイエット:

昨今では、しきりに「痩せる」という意味で使われる”ダイエット”ですが、本来は食事のことをいいます。

食事を調節することによって、健康を維持・増進するための方法です。

食べないダイエットなんて、無いのです。

美味しいものをしっかり食べて、ときには調節して、病気の心配の少ないより良い人生を目指したいものです。

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代謝:

生体内での化学反応のこと。体外から取り入れた栄養素などを使って新しい物質を合成したり、エネルギーをつくりだしたりするはたらき。エネルギー産生の経路は、解糖系・TCAサイクル・電子伝達系などがあります。代謝にも同化と異化があります。
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タンパク質:

三大熱量素のひとつ。

1gあたり、約4kcalのエネルギーを持ちます。 タンパク質は主にアミノ酸の集合で、からだを作る細胞のもとになります。筋肉も内臓もタンパク 質でできているので、食べないダイエットなどで極端にタンパク質の摂取が少ない食生活をおくってしまうと、生命維持のため、本来筋肉になるはずのタンパク 質がエネルギーとして使われてしまい、筋肉が細ってしまうこともあります。

主な熱を作り出す器官は「筋肉」ですので、筋肉が細ってしまうと、また以前と同じように食事を食べたときに基礎代謝量が減ってしまい、かえって太りやすくなる「リバウンド」が起こりやすくなります。

参考:糖質 脂質

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脱共役蛋白(UCP):

外の寒さで体が冷えたりすると、交感神経が刺激されて、興奮ホルモンの「アドレナリン」が分泌されます。

「アドレナリン」が「アドレナリン受容体」にくっつくことによってUCPが作られて、UCPがたくさん作られると、白色脂肪細胞に蓄えられた脂肪が分解されて、その栄養からミトコンドリアが活発に熱を作り出します。

UCPも分布する場所によって、

UCP1・・・・白色脂肪細胞

UCP2・・・・褐色脂肪細胞

UCP3・・・・筋肉

というふうに分類されています。

UCP1を作る遺伝子に変異が起きてしまうと、なかなか白色脂肪細胞に蓄えられた脂肪が分解されにくい傾向にあり、1日あたり約100kcalの代謝障害が発生するといわれています。

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【ち】

チミン:

チミン(T) 核酸(DNA)を構成する塩基で、ピリミジン塩基。

DNAで、プリン塩基のアデニン(A)に対応。

参考:アデニン・グアニン・シトシン

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【て】

DNA:

デオキシリボ核酸(DNA) 対になったヌクレオチドが多数結合した、2重らせん構造をしています。

DNAには、塩基の違いによって人体の設計図が書かれています。

実は、細胞内のミトコンドリアは、独自のDNAを持っています。

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【と】

糖質:

三大熱量素のひとつ。 1gあたり約4kcalの熱量を持っています。 消化が比較的早く、他のタンパク質・脂質よりも早くエネルギーに変わります。

お砂糖や、甘いジュース、お菓子などに含まれる糖質は吸収が早く、血糖値を急激に上げる作用があるので、朝のボーっとした頭をしゃっきりさせてくれたり、疲れたときのリフレッシュにとても効果的なのですが、急激な血糖の上昇を感じると、体は上がりすぎた血糖をもとに戻そうと「インスリン」というホルモンをつくります。

この「インスリン」が血液中の糖分を肝臓でグリコーゲンや脂肪に変えてしまうので、体脂肪が増えてしまうことに。。。

甘いものもほどほどに・・・・・

甘い味はあまり感じないのですが、ごはんやパン、麺類・イモなどにも糖質は多く含まれています。

こちらは、甘いお砂糖やジュースよりは吸収が穏やかではあるのですが、大量に食べる(大盛りが大好き・おなかいっぱいになるまでご飯・麺をたべる)習慣のある方は要注意です。 消化された糖が血糖値を上げると、インスリンが調整して、体脂肪をしっかり溜め込んでしまうことになります。

参考:タンパク質・糖質・血糖値・糖尿病・インスリン

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糖尿病:

血液中の糖の濃度が常に高い状態が続いてしまう病気です。

空腹時血糖 110mg/dl以上 要注意値になります。

高すぎる糖の濃度と浸透圧の関係で、細胞が大きなダメージを受けてしまい、重症になると、細胞の壊死や神経障害、目が失明してしまうなどの危険性があります。

おしっこに糖が多く出るため、「糖尿」。実際ちょっと甘い匂いがして、泡が立ちます。

先天的に血糖を下げるインスリンを作る機能が弱い場合と、生活習慣からインスリンが出にくくなっている場合があります。

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