震災から7ヶ月、メンタルヘルス遺伝子検査をスタートしました

2012年1月、私たちは、新たにメンタルヘルス遺伝子検査のサービスを開始しました。

この検査は、昨年の震災と私たちの特別な想いが出発点となっています。

昨年の震災では、日本全体が、そして、日本に暮らす全ての人々が、大きな影響を受けました。7ヶ月経った今も、国として多くの解決すべき問題抱えながら、私たちは個人としても精神的に負担の大きな生活を強いられています。

そんな中、「私たちにできることは何か」という問いから生まれたのが、今回のメンタルヘルス遺伝子検査です。

一般に大規模な自然災害の後には、心に加えられた傷により、PTSDというストレス障害を引き起こす人が多くなります。今回の震災も例外ではなく、そのような心的外傷から、日常的に不安を感じる、なんとなく今までのように元気が出ないなどのうつ症状を訴える人が増えています。

人間は誰しも落ち込んだりうつ状態におちいることがありますが、ストレスへの耐久性は、その人個人によって異なります。遺伝子型の違いもその要因のひとつです。

今回の検査では、うつになりやすいタイプかどうかを遺伝子型により客観的に判断することで、不用意に自分自身を責め症状を悪化させることを防ぎます。またそのような正しい理解が、うつ症状に対しての予防や的確な対応につながることを目指しています。

今回、メンタルリスク検査をスタートするにあたり、私たちは新たな試みとして、「ヒメナの遺伝子相談室」を開設しました。相談室では、検査後に専門の医師から、タイプ別の生活上の注意点などのアドバイスを受けることができます。
震災の影響は計り知れず、復興には長い時間を要するでしょう。しかし、その中で、一人一人が力を合わせて立ち上がるように、私たちも、遺伝子の持つ可能性を力強く信じて、日本の社会に還元していきたいと思っています。

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